課題名 |
I-1水稲の新品種の育成と選定(1)水稲良質安定多収品種の育成(ii)水稲特性検定試験 |
研究機関名 |
栃木県農業試験場
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研究分担 |
作物経営部・作物品種開発研究室
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研究期間 |
継S58~ |
年度 |
2005 |
摘要 |
本県に適する良質・多収・耐病性・直播き向き品種及び糯・酒米品種を育成する。また、品種育成に必要な交配母体の調査を実施する。更に、いもち病検定、穂発芽性検定、縞葉枯病検定、白葉枯病検定、耐冷性検定、食味検定を実施し、特性を把握する。本年は、育種目標に基づいて交配を行い、得られたF1の種子を世代促進温室において世代促進栽培に供試した。前年度に交配したF2を引き続き世代促進栽培に供試し、F4種子を養成した。世代促進栽培が終了したF4及び前年度耐冷性で選抜したF5を展開し、それぞれ選抜した。前年度選抜した系統を生産力検定試験予備-1に供試し、熟期、収量、耐冷性、病害虫抵抗性、食味(主食用)等で選抜し系統番号を付した。前年度系統番号を付した系統及び前年度から継続して検討している系統を生産力検定試験予備-2に供試し、熟期、収量、耐冷性、病害虫抵抗性、食味(主食用)等選抜を行い、有望だった系統を試験継続として、特に有望だった系統に栃木17号の系統名を付した。2系統を生産力検定試験本試験に供試し、各形質についてさらに詳しい検討を行った。その結果、栃木15、16号を継続とした。
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研究対象 |
水稲
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専門 |
育種
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部門 |
水稲
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カテゴリ |
育種
いもち病
害虫
縞葉枯病
酒造好適米
新品種
水稲
抵抗性
品種
良食味
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