課題名 |
短節間トマトのセル成型苗利用による省力・高品質生産技術の確立 (3)トマトセル成型苗利用による促成長期どり・多収量栽培における播種期 |
研究機関名 |
群馬県農業技術センター
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研究分担 |
野菜
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研究期間 |
完H16~17 |
年度 |
2005 |
摘要 |
(目的)若苗のセル成型苗を直接定植した場合、定植後の生育が過繁茂になり、果実品質が低下するなどの問題があるものの、草勢の強さを生かした多収量栽培が可能である。そこでセル成型苗直接定植栽培において多収量を目的とした播種期について検討する。(計画)「麗容」を供試し、ポット苗定植(慣行定植)とセル成型苗定植(幼苗定植)を行い、Qターン整枝とつる下ろし整枝の組み合わせについて検討する。(期待される成果)トマト栽培において整枝作業と収穫作業が楽になる。 (得られた成果)Qターン整枝のループの下部は斜め誘引整枝以上に受光態勢が悪いと考えられるため、7月播種の栽培を行う場合は、誘引の初期に 1~2回つる下ろしを行い、日射量が増加した3月以降にもとの茎に誘引するのが良いと考えられた。
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研究対象 |
トマト
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専門 |
栽培生理
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部門 |
野菜
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カテゴリ |
高品質生産技術
栽培技術
トマト
播種
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