課題名 |
ミツバチを利用した半促成ナスの着果促進技術体系の開発 (2)群の長期維持管理技術の開発 |
研究機関名 |
群馬県農業技術センター
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研究分担 |
野菜
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研究期間 |
継H16~18 |
年度 |
2005 |
摘要 |
(目的)ミツバチ群の利用において、栽培途中で群が衰退する場合がある。そこで、群の規模における温度維持能力と群の維持のための代用花粉の給餌量を検討する。(計画)給餌の方法、指標を開発する(期待される成果)訪花昆虫であるマルハナバチおよびミツバチの利用技術を確立することにより、施設ナスの総合的病害虫管理技術(IPM)の確立に役立つ。(得られた成果)2枚群より4枚群のほうが外気象の変化に対応して巣箱内の温度を一定に保つ力があると考えられた。また、ナス圃場から供給される花粉量では、女王蜂が産卵を続けても、ナスの花からだけでは充足されないため、巣内で共食いや間引きなどを生じて蜂減りを起こし、受粉に利用できる期間を短縮してしまう可能性が強く示唆された。そのため、この不足分を補うには代用花粉による給餌が必要と考えられた
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研究対象 |
ナス
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専門 |
虫害
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部門 |
野菜
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カテゴリ |
害虫
管理技術
受粉
なす
マルハナバチ
ミツバチ
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