課題名 |
特産ヤマノイモの高品質生産と環境負荷軽減技術確立 (2)ヤマノイモ保蔵技術の検討 |
研究機関名 |
群馬県農業技術センター
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研究分担 |
野菜
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研究期間 |
新H17~19 |
年度 |
2005 |
摘要 |
(目的)現地ではヤマノイモの収穫物や種イモの保存方法として、ポリ袋でイモを覆いコンテナに収納し3~5℃の冷蔵庫内で保存することが一般に行われている。しかし保存条件によってはカビが発生し長期保存を困難にしている。そこで、適切な保存方法を検討する。(計画)種イモ切断後の冷蔵温度の影響を調査すると共に、種イモ切り口への塗布処理の効果を確認する。 (期待される成果)収穫物の長期保存が可能となり、安定した周年出荷が可能となる。また種イモ貯蔵が適切に行われ、青カビ病の発生を抑えることができる。(得られた成果)種イモ切断後、薬剤処理までの冷蔵期間の有無によって防除効果に差のある可能性が認められた。その一方で、今回設定した冷蔵期間の長さによる差は明確でなく、3日間程度の冷蔵でもこうした防除効果の増大が期待できることが明らかになった。
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研究対象 |
ヤマノイモ
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専門 |
栽培生理
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部門 |
野菜
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カテゴリ |
出荷調整
防除
薬剤
やまのいも
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