ネットハウス利用およびハウス内環境制御技術の体系化による減農薬生産技術（2）トマト果実の枯死花弁付着の品種間差異と灰色かび病の発生

• 研究機関名: 群馬県農業技術センター
• 研究分担: 野菜
• 研究期間: 新H17～19
• 年度: 2005
• 摘要: （目的）促成トマト栽培において多湿性病害（灰色かび病）の発生を抑制する環境制御技術を開発する。本試験では、トマト果実の枯死花弁付着の品種間差異と灰色かび病の発生について検討する。 （計画）11品種を供試し、トマト果実の花弁付着の品種間差異についての比較検討を行う。 （期待される成果）病害の発生が抑制され、減化学農薬生産が可能となる。また、農薬散布の回数が削減され、省力化が図れると同時に、本県野菜のイメージアップが図れる。（得られた成果）トマト果実の枯死花弁の付着には品種間差があり、枯死花弁の付着が多い品種では、灰色かび病の発生が多いと推察された。
• 研究対象: トマト
• 専門: 病害
• 部門: 野菜
• カテゴリ: 病害虫 環境制御 省力化 トマト 農薬 品種