牛の雌雄産み分け技術の検討

• 研究機関名: 神奈川県畜産技術センター
• 研究分担: 繁殖工学
• 研究期間: 継H10～20
• 年度: 2005
• 摘要: 1 背景：受精卵移植を利用した改良増殖が広く普及してきている。 産子の性別を任意にコントロールし、計画的に雌雄を産み分けることが可能になれば、家畜の改良増殖の効率化、畜産経営の安定化に大きく貢献できる。 野外において実用技術として普及を図るには、凍結保存された性判別受精卵を用いて、高い受胎率を確保することが不可欠である。2 目的：実用的な雌雄産み分け技術の確立を目指して、性判別受精卵の凍結保存方法（ガラス化法）及び融解方法について、庭先で簡易に利用できる技術の確立を図る。 3 最終目標・成果：性判別凍結受精卵の受胎率向上。 庭先融解可能な手法の確立により、雌雄産み分け技術の普及が図られる。
• 研究対象: 牛共通
• 専門: 繁殖
• 部門: 牛
• カテゴリ: 経営管理 受精卵移植 受胎率向上 繁殖性改善