課題名 |
中山間地域特産園芸品目の高品質安定生産技術の確立 |
研究機関名 |
新潟県農業総合研究所中山間地農業技術センター
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研究分担 |
中農技
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研究期間 |
H16~18 |
年度 |
2005 |
摘要 |
中山間地の主要な特産園芸品目を対象に、環境条件に対応した高品質安定生産技術を確立し園芸生産の拡大を図ることを目的にカリフラワーの高品質安定生産技術確立、小玉スイカの栽培技術の確立、多雪地向けブルーベリーの選定、ヒガンバナのモグラ野ネズミのに対する被害軽減効果の確認を行った。○魚沼地域の主要カリフラワー品種の花芽分化と葉数分化について、定植からの日数及び気象との関係を調査したが関係は判然としなかった。次年度も継続検討を行う。○小玉スイカの品種比較を行った。姫甘泉より有望と思われたのはTBC99、姫甘泉5号であった。2挽歌の整枝方法はツル引き区に比べ放任区の方が果実の肥大性がよく、労力も係らなかった。○ブルーベリーの露地栽培では、生育、収量、品質調査を行った。その結果、雪害で収量は減少したが、果実は大玉化し、高糖度となった。また、品種間、栽培方法によりアントシアニン含量に違いが見られた。さらに、過去3ヶ年の結果より、高糖度な5品種(ランコカス、ブルークロップ、コビル、デキシー、ティフブルー)が明らかとなった。○ヒガンバナの野ネズミ、モグラに対する被害軽減効果は確認できなかった。
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研究対象 |
カリフラワー、ブルーベリー、スイカ、ヒガンバナ
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専門 |
栽培生理
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部門 |
農村漁村
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カテゴリ |
カリフラワー
栽培技術
すいか
中山間地域
品種
ブルーベリー
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