加工向け果樹の品質向上技術の確立  2 加工用ブドウの高品質安定生産技術の確立

課題名 加工向け果樹の品質向上技術の確立  2 加工用ブドウの高品質安定生産技術の確立
研究機関名 石川県農業総合研究センター
研究分担 能登分場
研究期間 新H17~19
年度 2005
摘要 目的:品種「セイベル9110」の高糖度果実生産のために必要な葉面積を明らかにすると共に、未利用資源であるカキ殻を表層施用し、土壌の酸度矯正及び加工用ブドウの生育、果実品質に及ぼす効果について検討する。また、カキ殻を植え穴施用し、土壌の酸度矯正及び加工用ブドウの生育に及ぼす効果について検討する。さらにカキ殻を多量施用し、土壌の酸度矯正及び加工用ブドウの生育に及ぼす影響について検討する。
得られた成果:(i)果実1g当たりの葉面積と糖度の間には正の相関が認められ、y = 2.3441 Ln(x) + 10.501 (R= 0.744)の相関式が得られた。この相関式から糖度18%以上の果実1gを生産するために必要な葉面積は24cm2/g以上となった。(ii)カキ殻施用は炭カル施用よりも酸度矯正の持続性が認められた。生育や果実品質についても、炭カル並かそれ以上の効果が期待できると考えられる。(iii)カキ殻を植え穴施用することによって土壌pHが高まり、ブドウの生育も良好であった。(iv)カキ殻を多量に施用することによって土壌pHが高まった。しかし、多量施用によってpHが最適値を超え、葉のクロロシス症状等の障害もあり、多量施用は実用的ではないと考えられた。
研究対象 ブドウ
専門 栽培生理
部門 果樹
カテゴリ 加工 品種 ぶどう 未利用資源

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