| 課題名 | 河北潟干拓地における実需対応型野菜生産技術 1 加工用キャベツの生産技術の確立 |
|---|---|
| 研究機関名 |
石川県農業総合研究センター |
| 研究分担 |
園芸栽培G |
| 研究期間 | 継H16~18 |
| 年度 | 2005 |
| 摘要 | 目的:初夏穫りキャベツにおける実需用として色、食味、食感等が優れた品種の選定と初秋(9~10月)、秋(10~11月)穫りキャベツにおける標準品種「YR藍宝」よりラーメン用具材として色、食味、食感等が優れ、スープに適した品種の選定、及び、北陸の気象条件下の冬(12~2月)、冬春(3~4月)、春(4~5月)穫り作型キャベツにおいて、収量や品質が安定し、ラーメン用具材として色、食味、食感等が優れ、スープに適した品種を選定する。また、実需用に適した秋穫りキャベツ「YR藍宝」において、局所施肥法と肥効調節型肥料を利用した減化学肥料栽培により、硝酸態窒素の軽減と収量の確保を図る。 得られた成果:(i)初夏穫りキャベツにおいて‘YR青春’、‘いろどり’で有望性が示唆された。(ii)初秋(9~10月)穫りキャベツにおいて‘いろどり’が収量性、珠揃いとラーメンスープ、具材の官能が標準品種‘YR藍宝’より勝り、有望と考えられた。(iii)秋(10~11月)穫りキャベツにおいて‘涼嶺41号’と‘YR家康’が収量性、ラーメン具材、スープの官能が標準品種‘YR藍宝’より勝り、有望と考えられた。(iv)冬(12~2月)穫り作型キャベツにおいて標準品種‘彩ひかり’と同等の収量が得られ、生理障害(黒斑点)の発生がなく、在圃性、ラーメン適性が勝る‘T-512’が有望と考えられた。(v)冬春(3~4月)穫り作型キャベツにおいて標準品種‘彩ひかり’より収量、ラーメン具材やスープ適性が高い、‘T-512’が有望と考えられるが、本年は暖冬により収穫開始期が早まったため、再度の検討が必要である。(vi)春(4~5月)穫り作型キャベツにおいて抽苔が多発したため、収量や品質が安定した品種を選定できなかったが、標準品種‘来陽’が比較的、収量や品質が安定していた事より、再検討が必要である。(vii)秋穫りキャベツ「YR藍宝」の減化学肥料栽培では、ハイパーCDU(細粒)-2を100g苗箱施肥により、増収と硝酸態窒素含量の軽減、ラーメン官能の向上効果が得られ、実用性が高いと考えられる。 |
| 研究対象 | キャベツ |
| 専門 | 栽培生理 |
| 部門 | 野菜 |
| カテゴリ | 肥料 加工 キャベツ 生理障害 施肥 品種 良食味 |