課題名 | 多様な需要に対応した切り花の生育制御技術の開発 3 水稲経営の複合化に対応した花き生産技術 |
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研究機関名 |
石川県農業総合研究センター |
研究分担 |
園芸栽培G 育種G |
研究期間 | 継H15~18 |
年度 | 2005 |
摘要 | 目的:水田作経営における複合部門としてハウス栽培によるストックとフリージアを導入した経営モデルを作成するとともに、新技術の導入効果を明らかにする。アレンジメントアスターの無加温ハウス栽培において、開花の前進化を図るため、電照が開花に及ぼす影響を検討する。電照や加温を利用してアレンジメントアスターを5月から11月にかけて連続的に出荷できる作型を検討する。 得られた成果:(i)水稲5haモデルにおいて新技術を組み込んだモデルでは所得は99%増加する。(ii)4月中旬に定植する作型では、無加温ハウスでも気温の上昇が早いため、早くから節間伸長し、電照による開花促進効果は小さいと考えられた。(iii)アレンジメントアスターのこれまでの普通栽培に電照栽培の作型を組み合わせることにより、5月下旬から11月にかけて連続的に出荷が可能になると考えられる。 |
研究対象 | 共通 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 花き |
カテゴリ | アスター 経営管理 経営モデル 栽培技術 出荷調整 水田 水稲 ストック フリージア |