課題名 | 地域に自生するラン類等希少植物の低コスト生産技術の開発 |
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研究機関名 |
福井県園芸試験場 |
研究分担 |
花き |
研究期間 | 完H15~17 |
年度 | 2005 |
摘要 | 自生ランの低コスト増殖技術を開発し、観光資源として利活用に資する。ラン菌の接種により、サギソウのプロトコームの生育は明らかに優れた。このプロトコーム中にはラン菌が感染していることを観察し、ラン菌の共生によってプロトコームの生育が促進されることを認めた。サギソウの種子増殖については、播種床土に少量のN施用が必要であることを認めた。また、サギソウの冷蔵球根を用い、定植時期と開花時期の関係を明らかにした。このことは希望する開花時期に応じて定植時期が決定できることを示すものである。基肥Nの多施用では生育のバランスが崩れて、わい化することが認められた。用土の種類の違いはサギソウの生育や花数に大きな影響を及ぼさないことが認められた。 |
研究対象 | ラ ン |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 花き |
カテゴリ | 栽培技術 低コスト 播種 わい化 |