課題名 | 施設切り花の低コスト・高品質生産のための薄層土耕栽培法の開発 |
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研究機関名 |
福井県園芸試験場 |
研究分担 |
花き |
研究期間 | 完H15~17 |
年度 | 2005 |
摘要 | 湿害回避および太陽熱による土壌消毒を可能とする薄層土耕栽培技術を開発し、高品質切り花生産に資する。春夏作アスターの電照処理を検討したところ、電照処理は開花調節技術や切り花長を伸ばすには有効であるが、切り花重や花蕾数は低下した。無加湿ハウスでの秋冬作アスターでは、9月16日定植の開花までの電照処理が有効であった。また秋冬作アスターの現地実証でにおいては、開花時期が遅れ、品質も少し低下したが、連作障害の発生は少なかった。春夏作ヒマワリ栽培では、慣行栽培に比較して、各品種とも茎が細く、切り花品質が向上した。秋冬作栽培では、作付け前に太陽熱土壌消毒すると生育が優れ、切り花品質も向上することが明らかになった。 |
研究対象 | 共通 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 花き |
カテゴリ | アスター 栽培技術 湿害 低コスト 土壌消毒 ひまわり 品種 連作障害 |