課題名 | 1 生育診断システムに基づく水稲の高品質栽培技術の開発 (2)生育診断に基づく施肥技術の開発 |
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研究機関名 |
京都府農業総合研究所 |
研究分担 |
作物 |
研究期間 | 継H16~18 |
年度 | 2005 |
摘要 | 前年度提案した生育診断による分化頴花数推定手法を確認する。また、穂肥量を変えた場合の分化頴花数と籾数の関係を調べる。 <研究内容>幼穂形成期の生育量と分化穎花数の関係を示す回帰式には年次間差が認められた。本年は、幼穂分化期間の日照時間が昨年や平年と比べ少なく、この期間の同化量の不足により分化頴花数が少なくなったことが影響したと考えられた。 同じ穂肥量では、年度、作期を問わず籾数と分化頴花数とは一定の関係にあった。1回目穂肥量を減らすと、分化頴花数当たりの籾数は減少した。これらの関係は今年度の結果をもとに最適化したモデル式で精度良く表現できた。 |
研究対象 | 水稲 |
戦略 | 土地利用型 |
専門 | 栽培生理 |
部門 | 稲 |
カテゴリ | 高品質栽培技術 水稲 施肥 |