課題名 | バイオマス資源林(早生樹)の可能性調査 |
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研究機関名 |
奈良県森林技術センター |
研究分担 |
森林資源課 |
研究期間 | 継H17~21 |
年度 | 2005 |
摘要 | 目的:間伐材などの林地残材や未利用樹をバイオマスエネルギーとして有効に利用できれば、化石燃料の消費を抑え、温暖化防止に貢献できる。しかし、これらの資源は集積に費用がかかるため、ほとんど利用されていない。森林の炭素吸収能を高め、バイオマスエネルギーとして利用するには、スギ、ヒノキよりもはるかに速く成長し、育林経費や更新経費がほとんどかからない、早生樹が有効であり、その可能性について検討する。計画:林地系木質バイオマス(間伐材、パルプ材、集材残渣等)の調達コスト調査、資源作物(早生樹スラッシュマツ、タイワンフウ)の樹幹解析による生長量調査および苗木による初期生長量調査、バイオマスエネルギーとしての性能評価期待される成果:中山間地における木質バイオマスエネルギーの事業化のための基礎資料が得られる。成果の受け渡し先:行政機関、森林組合等 |
専門 | 経営・管理 |
カテゴリ | 経営管理 コスト 中山間地域 バイオマスエネルギー ふう |