課題名 | 売れる米つくりのための病害虫管理技術の確立 (4)水稲病害虫の省力的防除法の確立 |
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研究機関名 |
鳥取県農業試験場 |
研究分担 |
環境研究室 |
研究期間 | 完H13~17 |
年度 | 2005 |
摘要 | (i)水稲育苗箱全量施肥法における新規育苗施用剤(播種時処理)の葉いもち防除効果について検討した。葉いもちは極少発生、穂いもちの発生は認められない条件で実施した。育苗箱全量施肥条件下において、フィプロニル・オリサストロビン粒剤およびフィプロニル・プロベナゾール粒剤(播種時専用製剤)の播種時処理は、各薬剤の移植当日処理と同等の葉いもち防除効果を示した。(ii)新規殺虫成分を含む箱施用剤のニカメイガに対する防除効果を多発ほ場で検討した。チアメトキサム・ピロキロン粒剤、ジノテフラン・プロベナゾール粒剤およびクロチアニジン・プロベナゾール粒剤はニカメイガに対して防除効果を示すが、多発条件下における実用性はやや低いことが明らかとなった。 |
研究対象 | 水稲 |
専門 | 病害・虫害 |
部門 | 水稲 |
カテゴリ | 育苗 害虫 管理技術 くり 水稲 施肥 ニカメイガ 播種 防除 薬剤 |