| 課題名 | 弓浜砂丘地特産野菜の経営安定型の開発と品種選定 |
|---|---|
| 研究機関名 |
鳥取県園芸試験場 |
| 研究分担 |
弓浜砂丘地 |
| 研究期間 | 完H13~17 |
| 年度 | 2005 |
| 摘要 | (1)夏播きニンジン品種比較:弓浜砂丘地区における夏播きニンジンの品種比較試験を行った。 (i) 8月10日に、‘向陽2号’‘T460’(タキイ種苗)、‘パワフルレッド’(サカタのタネ)、‘UB335’(横浜植木)、‘福あかね’、‘初あかね’(中原採種場)を播種し、11月15日および12月26日の計2回、収穫調査を実施した。(ii) 第1回目の収穫調査の結果、上物収量は、‘向陽2号’520.3kg/aに対して、‘パワフルレッド’546.6kg/a、‘UB335’500.8kg/a、‘T460’500.3kg/aで同等となったが、‘福あかね’315.9kg/a、‘初あかね’401.7kg/aで劣った。上物率は、‘向陽2号’で80.7%と例年(85~90%)に比べやや低かった。上物率は、‘UB335’77.8%と‘T460’81.6%で‘向陽2号’と同等となり、肥大の良かった‘パワフルレッド’は73.7%とやや低かった。 (iii) 第2回目の収穫調査の結果、上物収量は、いずれの品種も11月15日の調査に比べて高かった。過熟によって起こる収穫時の亀裂は、‘パワフルレッド’で8.9%とやや高かった。また、ジュースにして糖度調査をしたところ、‘UB335’が他の品種に比べ有意に高かった。(iv) 以上の結果、2回の収穫調査の結果から‘UB335’は、‘向陽2号’と同等の収量および品質があり有望であると考えられた。 (2)肥効調節型肥料を用いた省力施肥:本県のニンジン栽培では、肥効調節型肥料は、ほとんど普及していない。そこで、タイプの異なる肥効調節型肥料および緩効性肥料を用い、施肥改善を検討した結果、現地慣行の鶏糞300kg/10aの施用は、100kg/10aに減らしても収量が低下しないと考えられた。IB区およびロング区は、慣行区に比べて初期の生育が良好となり、収量も慣行と同等以上になった。また、ロング100日および140日タイプを用いることで、基肥全量施用が可能であると考えられた。 |
| 研究対象 | 共通 |
| 専門 | 栽培 |
| 部門 | 野菜 |
| カテゴリ | 肥料 経営管理 施肥 鶏 にんじん 播種 品種 |