課題名 |
野菜の高収益栽培技術の確立 |
研究機関名 |
島根県栽培漁業センター
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研究分担 |
総合技術部資源環境グループ
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研究期間 |
完H15~17 |
年度 |
2005 |
摘要 |
(目的)中山間地域の気象条件を活用し、高齢者や女性主体の小規模栽培に適した、少量・多品目野菜の安定栽培体系を確立するため、セル成型苗育苗技術、不耕起連続栽培法を実証し、同時に現地実証を行う。 (得られた成果)セル生成苗をホウレンソウ、コマツナ、葉ネギなどを主体とした周年連続栽培の技術が確立し、播種時期、最適播種数、施肥法を明らかにした。また、本栽培法の現地適応性を確認した。セル成型苗での連続栽培に多数の軟弱野菜が利用可能であり、多品目生産のバリエーションが加えられることがわかった。さらに、ホウレンソウ連作障害回避のための竹炭利用は12作以上の連続栽培が可能であった。(成果の受け渡し先)中山間地域の野菜栽培農家 (残された問題点)セル成型苗の育苗施設を要する。
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研究対象 |
ホウレンソウ
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戦略 |
園芸
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専門 |
栽培生理
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部門 |
野菜
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カテゴリ |
育苗
こまつな
栽培技術
栽培体系
少量多品目
施肥
中山間地域
ねぎ
播種
ほうれんそう
野菜栽培
連作障害
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