課題名 | 中国地域における麦類の高品質・安定多収栽培技術の確立 |
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研究機関名 |
岡山県農業総合センター農業試験場 |
研究分担 |
作物研究室 |
研究期間 | 完H15~17 |
年度 | 2005 |
摘要 | 目的:生育に応じた肥培管理技術とその品種間差異を検討し、蛋白質含量の向上を中心とした高品質・安定生産のための栽培技術を検討する。 計画:1.播種期、苗立ち数に応じた肥培管理技術。2.生育診断に基づいた品質向上技術。3.被覆尿素の基肥施用による高品質麦栽培。4.小麦の蛋白質向上技術。 これまでに得られた成果: 播種時期・播種量と成熟期の関係を明らかにし、播種が遅延した場合の肥培管理による対応技術を確立した。穂肥施用時期と収量・蛋白質含量との関係を明らかにした。ビール大麦及び小麦に被覆尿素(LP30)の適用性を明らかにした。 成果の受け渡し:成果情報や技術情報として県内外に発表する予定である。 残された問題点:蛋白質含量適正化のための穂肥診断方法の精度がやや不十分であると考えられる。 |
研究対象 | 小麦、大麦 |
カテゴリ | 大麦 小麦 栽培技術 多収栽培技術 播種 肥培管理 品種 |