課題名 | 受精卵移植普及定着化事業(雌雄産み分け型:和牛) |
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研究機関名 |
岡山県総合畜産センター |
研究分担 |
大家畜部 |
研究期間 | 継H12~ |
年度 | 2005 |
摘要 | 雌雄判別後の胚のガラス化保存後の受胎性の高位安定化及び融解方法の簡易化について全国18道県と協定して検討した。VSED法によるガラス化保存胚の受胎率は、段階希釈法が42.1%(8/19)であった。簡易化技術としてストロー内融解法の希釈液別の受胎率は、生存確認後の移植で岡山方式(3%Gly+0.5MSuc液)が35.7%(5/14)、神奈川方式(5%EG+0.15MSuc液)が33.3%(2/6)であり、庭先融解での直接移植では、岡山方式が27.8%(5/18)、神奈川方式が23.5%(4/17)であり、ストロー内融解には、希釈液として5%EG+0.15MSuc液に比べ3%Gly+0.5MSuc▼液が有効と考えられる。 |
研究対象 | 肉用牛 |
専門 | 繁殖 |
部門 | 牛 |
カテゴリ | 受精卵移植 肉牛 繁殖性改善 |