広島湾流域圏環境再生研究(森林の海洋生産性向上機能評価技術の開発)

課題名 広島湾流域圏環境再生研究(森林の海洋生産性向上機能評価技術の開発)
研究機関名 広島県立林業技術センター
研究分担 森林環境部
林業生産部
研究期間 継H16~18
年度 2005
摘要 [目的]アマモ場の生産性向上に重要な植物プランクトンの成育環境に関与する森林生成物質と森林の植生タイプとの関係把握を行い,海洋の生産性向上に寄与し得る森林の造成管理技術を開発する。[全体計画](1) 有機酸鉄等の水質調査 (2) リモートセンシング等による森林の類型区分 (3) 森林の植生タイプと有機酸鉄等の産出量との関係解析[成果の概要(17年度)]太田川上流域の北広島町八幡、廿日市市吉和,江田島市切串の小流域において,河川水及び雨水(八幡のみ)を採取し,水質調査を行った。 (1) フルボ酸鉄,全窒素,硝酸態窒素等の濃度は植生タイプにより差が見られたが、植生タイプが同じであれば各物質の濃度パターンは同様の傾向を示した。(2) フルボ酸鉄等の濃度には季節的な変動が見られた。この原因として森林土壌中の生物活性の変動の影響が考えられた。
戦略 森林・林業・木材産業
専門 森林機能・防災
カテゴリ 管理技術 評価法 リモートセンシング

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