課題名 | 小型底びき網における幼稚魚混獲防止漁具の開発 |
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研究機関名 |
山口県水産研究センター |
研究分担 |
内海研究部 |
研究期間 | H15~22 |
年度 | 2005 |
摘要 | 魚捕の目合拡大によってカレイ類投棄量を4~7割減少させることができ,水揚額は通常漁具の8割を維持できたが,小型底びき網の重要魚種である小型エビ類の漁獲が激減してしまった。魚捕直前に大目合の逃避部を設けた漁具では,漁獲量を通常漁具の約8割に維持しつつ,投棄生物量を約半分に減らすことができたが,カレイ類幼魚の混獲軽減効果は認められなかった。これまでの試験操業結果から,カレイ類幼魚と小型エビ類・カニ類やヒトデ等の投棄生物では網内での遊泳層に違いがある可能性が示唆された。 |
研究対象 | - |
専門 | 水産資源 |
部門 | 海洋 |
カテゴリ |