課題名 | 突発性病害虫の発生生態と防除 (3)ムギ赤かび病に対する防除法の確立 |
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研究機関名 |
福岡県農業総合試験場 |
研究分担 |
病害虫部 |
研究期間 | 完H15~17 |
年度 | 2005 |
摘要 | 平成17年産の小麦において、各種薬剤及び亜リン酸肥料(アンブラ)の小麦赤かび病の発病抑制効果及びDON(デオキシニバレノール)産生に対する抑制効果を検討した。本年は、開花期、開花7日後、開花14日後の散布時期について、トップジンM水和剤、シルバキュアフロアブル、アミスターフロアブル20及び各種薬剤と亜リン酸肥料散布を組み合わせた効果を比較検討したが、出穂期~開花期にかけて降雨がほとんどなかったため、赤かび病の発生は極めて少なく、DON濃度も極めて低濃度となり、効果の差は判然としなかった。平成18年産(17年度作)については、試験実施中であるが、多発条件下での検討が必要である。 |
研究対象 | 麦類 |
専門 | 病害 |
部門 | 麦 |
カテゴリ | 肥料 害虫 小麦 肥料散布 防除 薬剤 |