課題名 | 生乳中の共役リノール酸含量の向上 |
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研究機関名 |
福岡県農業総合試験場 |
研究分担 |
家畜部乳牛チーム |
研究期間 | 継H16~19 |
年度 | 2005 |
摘要 | 脂肪酸の一つである共役リノール酸(CLA)は、反芻動物由来の食品に比較的多く含まれ、少量の摂取で、免疫活性化作用、抗動脈効果作用など多様な生理作用を有することが知られており、牛乳中のCLAを強化することにより牛乳の消費拡大が期待できる。 そこで、乳量および乳成分を低減することなく乳中のCLA含量を最大にするとともに、生産コストを抑えるため、飼料給与技術を開発する。現在、各種飼料の脂肪酸組成を明らかにするとともに、リノール酸およびリノレン酸含量が多い低コストな食品副産物の給与が、泌乳性、第1胃性状および生乳中の脂肪酸組成に及ぼす影響を検討している。 |
研究対象 | 乳用牛 |
専門 | 飼養管理 |
部門 | 牛 |
カテゴリ | コスト 飼育技術 消費拡大 低コスト |