上場地域におけるネギアザミウマと同種が媒介するIYSVの生態解明による防除技術の確立

• 研究機関名: 佐賀県上場営農センター
• 研究分担: 研究部
• 研究期間: 継H15～19
• 年度: 2005
• 摘要: 目的：ネギアザミウマが伝搬するIris yellow spot virus （IYSV）の生態解明およびハウスミカンとタマネギを中心とした効率的な防除技術を確立する。期待される成果：効率的な防除対策が実施可能になるとともに、農薬散布回数の低減化により安全な農産物が供給できる。さらに、安定生産が可能となるため、生産地としての確固たる地位が築ける。得られた成果：トルコギキョウえそ輪紋病は、野外から施設内に進入した保毒虫が媒介したと推察される。また、ネギアザミウマは、春季から夏季にかけて多種の雑草に寄生していた。成果の受け渡し先：普及センター、農協、技術者連絡会など。残された問題点：飛来源の探索および飛来時期に合わせた防除効果の検討
• 研究対象: タマネギ、みかん
• 専門: 病害・虫害
• 部門: 野菜・果樹
• カテゴリ: 病害虫 害虫 雑草 たまねぎ トルコギキョウ ねぎ 農薬 防除