課題名 |
水稲有機栽培の育苗指針・施肥基準の策定 |
研究機関名 |
北海道立中央農業試験場
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研究分担 |
生環・予察
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研究期間 |
新H19~22 |
年度 |
2006 |
摘要 |
目的:水稲の有機栽培における収量への不安定要因である、種子伝染性病害や育苗期の病害防除対策を確立する。また、初期生育向上のための栽培技術を開発し、有機栽培向けの育苗指針や本田施肥基準を作成することで、水稲有機栽培の安定化を図る。方法:(a)有機栽培で可能な防除手段による種子消毒技術の確立 (i)温湯消毒、生物農薬と催芽時食酢処理の組合せによるいもち病、ばか苗病、苗立枯細菌病、褐条病に対する防除効果、(b)育苗期における病害の防除対策 (i)有機質肥料を施肥した育苗箱における発生病害の種類の特定 (ii)有機栽培で可能な苗立枯病防除対策の確立、(c)有機栽培に適する水稲育苗指針の作成 (i)有機栽培育苗に適した有機質肥料の施用法 (ii)初期成育に対する苗形質の影響、(d)本田における初期成育向上技術と有機栽培の施肥基準 (i)初期成育向上のための効率的施肥法 (ii)側条施肥に適した有機質肥料の検討と実用化
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カテゴリ |
有機栽培
土づくり
肥料
病害虫
育苗
いもち病
温湯消毒
栽培技術
種子消毒
水稲
施肥
立枯病
農薬
防除
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