| 課題名 |
環境保全型家畜ふん尿循環利用システム実証事業 糞尿還元可能農地面積に基づく飼養可能頭数算定法の確立 |
| 研究機関名 |
北海道立上川農業試験場
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| 研究分担 |
天北支場
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| 研究期間 |
完H16~18 |
| 年度 |
2006 |
| 摘要 |
目的:適切な施肥管理のもとで農地に還元しきれるふん尿量を算出する家畜頭数を家畜の飼養可能頭数と考え、その算出方法を提示する。成果:(a)道北の台地土に立地したペレニアルライグラス・オーチャードグラス草地を粗飼料基盤とする堆肥体系の酪農家で、54頭中37頭を175日間昼夜放牧している。なお、採草地の一部にも3番草刈取後に1回程度放牧をすることがある。(b)54頭中37頭を放牧、17頭を舎飼しているので牛舎には年間922tのふん尿算出が見込まれる。(c)聞き取りによる堆肥施用量の実績は257tであり、産出量の28%であった。しかし、これに伴う窒素施用量は産出量の60%、カリ施用量は産出量の40%であった。(d)放牧牛用草地として放牧草地と冬期粗飼料用採草地を併せ37頭で29.6ha必要になるが、この農家の放牧地と兼用地を合わせると41.8haとなり、放牧牛用の草地は十分確保されていると考えられる。(e)残りの草地で舎飼牛の飼養可能頭数を算出したところ15頭となり、これは実際に飼養している17頭をやや下回るもののほぼ同等であった。(d)でかなり余裕があることも考慮すると必要な土地を概ね確保していると言える。
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| カテゴリ |
飼料用作物
施肥
乳牛
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