小豆新品種育成

• 研究機関名: 北海道立十勝農業試験場
• 研究分担: 小豆菜豆科
• 研究期間: 継S29～
• 年度: 2006
• 摘要: （ア）耐冷、高品質、耐病、機械化適性及び多収品種育成試験 a.目的： 寒地・寒冷地向け高品質、耐冷成、病虫害抵抗性、機械化適性品種の育成。b.計画：(a)人工交配：20組合せ、3a、(b)F1養成：37組合せ、温室利用 55m2、(c)F2：37組合せ、45,000個体、供試面積26a、(d)F3：31組合せ、45,000個体、供試面積26a、(e)F4個体選抜試験：20組合せ、34,000個体、供試面積20a、(f)F5系統選抜試験：23組合せ、875系統、供試面積17a、(g)F6以降系統および個体選抜試験：36組合せ、153系統群790系統、供試面積16a、(h)予備選抜試験：16組合せ、112系統供試、2反復、1区3m2、供試面積10a。（イ）育成系統生産力検定予備試験; a.目的：育成中の固定度の高い有望系統について生産力を検定する。b.計画：39系統、乱塊法3反復、1区6m2、供試面積8a。（ウ）育成系統生産力検定試験 a.目的：育成中の有望系統について主要特性および生産力を検定する。b.計画：育成系統4、比較品種8、計12品種系統、乱塊法4反復、1区12.0m2、供試面積8a。（エ）品種および育成系統の栽培特性検定試験 a.目的：品種および系統について、栽培条件に対する反応性を検定する。b.計画：分割区法3反復、主区「処理」栽植密度2処理、副区「品種及び系統」6品種系統、区6.0m2、供試面積3a。（オ）耐病性（落葉病）特性検定試験 a.目的：品種および育成系統のアズキ落葉抵抗性を検定する。b.計画：育成系統4、比較品種5、計9品種系統、乱塊法3反復、1区2.2m2、供試面積1a、供試圃場は小豆短期輪作ほ場(レース1,2選抜圃場)。（カ）現地選抜に関する試験 a.目的：品種および系統を冷涼地圃場で栽培し、耐冷性品種育成の資とする。b.計画：(a)耐冷性集団選抜試験：F2が4組合せ、F3が4組合せ、F4が3組合せ、(b)耐冷性系統選抜試験：F5が17組合せ、約650系統、F6以降が36組合せ、150系統、(d)実施場所：大樹町、(d)供試面積：30a。
• カテゴリ: 病害虫 寒地 機械化 栽培条件 新品種育成 抵抗性 品種 輪作