未利用海藻の鶏飼料化による機能性成分の鶏卵・鶏肉への濃縮に関する基礎研究

課題名 未利用海藻の鶏飼料化による機能性成分の鶏卵・鶏肉への濃縮に関する基礎研究
研究機関名 北海道立畜産試験場
研究分担 家畜研究部中小家畜飼養科
研究期間 H18~19
年度 2006
摘要 目的:未利用海藻を鶏に給与し、海藻中に含まれる脂質成分やフコステロール等機能性成分の鶏卵および鶏肉中への濃縮について調査した。成績の概要:(1)アイヌワカメ脂溶性成分を飼料に添加して給餌すると、鶏卵中に生理活性作用のあるEPAやDHAなどのω3系列のポリエン酸量が増加し、フコキサンチンの代謝産物と考えられるフコキサンチノールが蓄積することが明らかになった。また、鶏の自然免疫機能に及ぼす影響を調べたところ偽好酸球の化学発光能・マクロファージの走化性が添加区で高くなることから、鶏の抗病性に対して何らかの好影響があるものと推察された。(2)熱水処理乾燥粉末添加試験では、アイヌワカメの添加量が増えるに従い日平均飼料摂取量が少なくなる傾向がみられた。熱水処理アイヌワカメ粉末を添加することによる機能性成分の移行または濃縮の効果は認められなかったが、偽好酸球の化学発光能・マクロファージの走化性が添加区で高くなることから、鶏の抗病性に対して何らかの好影響があるものと推察された。
カテゴリ 乾燥 機能性成分 鶏

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