| 課題名 | イ 害虫防除技術の確立 ア)割籾の発生実態 |
|---|---|
| 研究機関名 |
青森県農林総合研究センター |
| 研究分担 |
病害虫防除室 |
| 研究期間 | 完H17~18 |
| 年度 | 2006 |
| 摘要 | 目的:アカヒゲホソミドリカスミカメなどの被害軽減のため、割籾と稲体乾物重,窒素含宥率及び品種間の関連の調査を行い,無農薬・無化学肥料栽培の確立のための資料とする。 成果:割籾率の相関が高かったのは乾物重の穂揃期から成熟期の増加量及び穂揃期の穂の窒素含有率であった。また両年とも無窒素区で割れ籾率が最も低かったことから,多肥栽培で割籾が増加する可能性があると考えられた。 割籾率は,品種間では同一の傾向が見られ、粳米の割籾率はゆめあかり,むつほまれ,まっしぐらで高く,糯米ではユキミモチが高かった。酒米では華想いが華吹雪よりも高くなっていた。その他,低アミロース米のゆきのはなや全量炊飯型香り米の恋ほのかでも割れ籾はみられ,極小粒粳のつぶゆきは全供試品種のなかで最も割籾率が高かった。 |
| カテゴリ | 肥料 病害虫 害虫 酒造好適米 農薬 品種 防除 |