(3) 化学肥料等適正施用のための指針策定調査  (i) 施設栽培における適正土壌管理技術  ア トマト栽培の葉柄汁液診断による施肥管理  ア)施肥窒素量が硝酸濃度に及ぼす影響

課題名  (3) 化学肥料等適正施用のための指針策定調査  (i) 施設栽培における適正土壌管理技術  ア トマト栽培の葉柄汁液診断による施肥管理  ア)施肥窒素量が硝酸濃度に及ぼす影響
研究機関名 青森県農林総合研究センター
研究分担 環境保全部
研究期間 継H17~21
年度 2006
摘要 目的:作物の安定生産と環境への負荷軽減を考慮した持続的農業の確立を図るため、施設トマト栽培における葉柄汁液の硝酸濃度に基づいた施肥管理法を確立する。本年は、夏秋栽培における施肥窒素量と葉柄汁液の硝酸濃度との関係について検討する。
結果:葉柄汁液の硝酸濃度は、定植後1ヶ月頃までは基肥窒素量が多いほど高く、生育後期は追肥窒素量が多いほど高かったことから、トマトの窒素栄養状態を反映していることが示唆された。しかし、作付け前土壌の無機態窒素含量が多かった前年度と比較すると、トマトの生育量や葉柄汁液の硝酸濃度が大きく異なっていたことから、土壌中無機態窒素量や施肥窒素量と葉柄汁液硝酸濃度の関係等についてさらに検討していく必要があると考えられた。
カテゴリ 肥料 栽培技術 施設栽培 施肥 土壌管理技術 トマト

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