にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発 (2)品種識別法の確立  ア.生産地識別技術の開発 (イ)ウイルスゲノムを活用した識別法の確立

課題名 にんにく病害虫抵抗性品種育成技術の開発 (2)品種識別法の確立  ア.生産地識別技術の開発 (イ)ウイルスゲノムを活用した識別法の確立
研究機関名 青森県農林総合研究センター畑作園芸試験場
研究分担 病害虫防除
研究期間 継H17~20
年度 2006
摘要 目的:中国産にんにくの輸入増加により県内のにんにく生産は打撃を受けているが、韓流ブームに乗り、韓国系企業による韓国産ホワイト系にんにくの我が国への輸入が危惧されてきた。形態的、品質的に識別できる中国産にんにくとは異なり、韓国産ホワイト系品種は「福地ホワイト」との外見的識別が困難かと思われる。そこで、感染するリーキ黄色条斑ウイルス(LYSV)のゲノムサイズの差異を活用した産地識別の可能性を検討する。
成果:5P/2Mおよび5P/Ch1Mのプライマーセットでは、「福地ホワイト(JA十和田および常盤村)」が青森型のパターンを示した。一方、Ch2P/2Mのプライマーセットで青森型を示した個体は、「台湾大球」、「福州」、「高崎C」、「富良野」であった。今回、供試した多くは、当場および鹿児島大学等で保存してきた材料であり、保存栽培期間中に混合感染したために一つの品種で青森型と中国型等を示す個体が存在したと判断された。
カテゴリ 害虫 抵抗性品種 にんにく 品種

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