地下水位調節による土地利用型作物安定生産技術の確立

課題名 地下水位調節による土地利用型作物安定生産技術の確立
研究機関名 宮城県古川農業試験場
研究分担 水田利用部,土壌肥料部
研究期間 新H18~22
年度 2006
摘要 目的:近年,基盤整備ほ場において,暗渠利用による地下水位調節可能な新たな地下灌漑システムが開発され,新たな整備地区のみならず,再整備を含めた多くの水田に導入可能であることから,導入面積が年々増加する傾向にある。作物の生育ステージ毎に地下水位を調節することにより出芽率を向上させたり,湿害を回避することが可能で,さらには必要な水分を地下灌漑で供給することにより,作物の大幅な品質・収量の向上が期待できる。特に,精度の高い地下水位調節機能を利用することにより,収量・品質が不安定なため導入できなかった,水稲の乾田直播栽培や土地利用型野菜の作付促進への利用方法を確立する。結果:乾直では播種後に水位を地表面まで上げると,湛水条件と同じ条件となり出芽に時間がかかり苗立率も低下した。-10cmの水位では出芽良好となった。
カテゴリ 肥料 乾田直播 湿害 水位調節 水田 播種

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