園芸作物新品種開発事業 1.おうとう新品種の開発 ア.交雑による新品種の育成 イ.効率的選抜法に関する試験 ウ.台木育成試験

課題名 園芸作物新品種開発事業 1.おうとう新品種の開発 ア.交雑による新品種の育成 イ.効率的選抜法に関する試験 ウ.台木育成試験
研究機関名 山形県農業総合研究センター農業生産技術試験場
研究分担 バイオ育種科
果樹研究科
研究期間 新H18~22
年度 2006
摘要 早生の白肉優良品種、自家結実性品種を中心に、消費者嗜好にあった高品質、省力栽培が可能なおうとうや果皮着色が黄色のおうとうを開発する。また、育種年限を短縮するための効率的な選抜法を開発する。さらに、繁殖性を備えた、わい化性~強勢な台木を開発する。ア 交雑による新品種の育成:早生、低温抵抗性、休眠打破のための低温要求量が低い自家和合性の優良品種育成等を主目的に4組合せの交雑を実施した。二次選抜した早生・果皮無着色等の5系統については系統適応性検定試験供試系統を実施し、早生で結実・食味の良好な「山形C7号」が新品種候補となった。また、自家和合性で着色食味の良好な「紅きらり」が種苗法による出願公表品種となり、原種苗の供給を行った。イ 効率的選抜法に関する試験:自家和合性品種を効率的に育成・選抜するため、S4’ を持つ品種・用いた組合せより得られた後代実生について既存マーカーによるPCRによりS遺伝子型を判定し、S4’ を持つ品種・系統、母本に利用すると後代がすべてS4’個体を持つS4’ ホモ個体を、翌年までに選抜した。ウ 台木育成試験:平成16年度に選抜した台木系統について「佐藤錦」、「紅秀峰」の樹体特性を実施した。
カテゴリ 育種 おうとう 自家和合性品種 新品種 台木 抵抗性 繁殖性改善 品種 良食味 わい化

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