5.園芸作物の奨励品種決定調査 ア.果樹・野菜・花きの奨励品種決定調査 イ.果樹基本調査 ウ.りんご系統適応性検定試験 

課題名 5.園芸作物の奨励品種決定調査 ア.果樹・野菜・花きの奨励品種決定調査 イ.果樹基本調査 ウ.りんご系統適応性検定試験 
研究機関名 山形県農業総合研究センター農業生産技術試験場
研究分担 果樹研究科
研究期間 継H13~
年度 2006
摘要  本県及び独立行政法人等が育成した新系統・品種について県内試験場及び現地で地域適応性を調査する。調査結果を県園芸作物品種協議会に報告する。また、主要果樹の生態・生育等を調査し、生産者及び関係指導機関等に情報提供する。ア  りんご有望系統「山園A2号」の基本調査および現地調査:県内主要産地5箇所での適応性について調査検討した。高接ぎ1年目はおおむね良好な生育で、フェザーの発生が多く、花芽の着生も多く花芽着生が良いと考えられた。2年生苗木(JM7台)の定植1年目の生育は、新梢の伸びがやや劣り総じて弱めの生育であったが初結実し、収穫時の果実品質は糖度・果肉硬度とも高く、着色も良好であった。また、着色と気温の関係を見ると最低気温が20℃以下になる頃から急激に着色が進む傾向が見られた。さらに、早期成園化を図るため大苗養成法を検討した結果、1年生苗木に対し強めの切り返し(50cm程度)と先端1芽を残す芽かきを行うことによって角度の広いフェザーを多く確保できた。イ  りんどう「山園G9号」、「山園G10号」、「山園G11号」の基本調査および現地調査:
(1)りんどう「山園G9号」: 場内および尾花沢市では定植2年次に欠株がみられたものの、収量性に問題なく現地適応性が認められた。スプレー形の草姿、花色、大きすぎず、全体のバランスに優れ、生産者、流通関係者からの評価が非常に高かった。(2)りんどう「山園G10号」: 収量性に問題なく現地適応性が認められ、収量性に問題なく、スプレー形の草姿、花色、バランスに優れ、生産者、流通関係者からの評価が高かった。(3)りんどう「山園G11号」: 収量性に問題なく現地適応性が認められ、スプレー形の草姿、バランスに優れ、生産者、流通関係者からの評価が高かった。開花期の年次変動が大きいため、再確認が必要であった。ウ  主要果樹の生態・生育等を調査し、生産者及び関係指導機関等に情報提供した。
カテゴリ 栽培技術 早期成園化 高接ぎ 品種 りんご りんどう

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