野菜・花き新品種育成効率化のための支援技術の開発

課題名 野菜・花き新品種育成効率化のための支援技術の開発
研究機関名 福島県農業総合センター
研究分担 作物園芸部
研究期間 新H18~22
年度 2006
摘要 目的:バイオテクノロジー技術を利用した、優良品種の育成を効率化させる支援技術を開発する。結果:(i)東北大学大学院で開発したアスパラガス性判別マーカーを活用することで、全雄品種の育成に必要となる両性株の検出が可能であった。(ii)細胞分裂の指標となる既報の遺伝子と相同な遺伝子がリンドウゲノム中にも見いだされた。(iii)アスパラガス培養物では、アンシミドールの添加により発根率が高まった。また、発根個体を1~2ヶ月毎に継代することにより鱗芽及び貯蔵根を有する植物体への育成が可能であった。(iv)越冬芽形成が困難で花芽を形成しやすいリンドウ培養個体において、培地のショ糖濃度を高め、培養温度を15℃することで、正常根の発根が高まった。(v) カイネチンまたはBAを1.0mg/lを添加した培地で培養することにより、カラーの生長点からシュートの誘導が可能であった。
カテゴリ アスパラガス カラー 新品種育成 品種 りんどう

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