課題名 | 県オリジナル品種の高品質・安定生産技術の確立 |
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研究機関名 |
福島県農業総合センター |
研究分担 |
作物園芸部 |
研究期間 | 新H18~22 |
年度 | 2006 |
摘要 | 目的:本県で育成した野菜・花きのオリジナル品種の栽培特性を検討し、高品質・安定生産技術を開発する。結果:(i)イチゴ「ふくはる香」のポット育苗におけるケイ酸資材施用においては、品種によりうどんこ病の抑制効果が異なった。粒状ケイ酸資材においては発病抑制効果が認められるものの生育が抑制されるため、施用量の検討が必要である。ケイ酸資材処理は、低窒素施用(N50又はN100(mg/株))と併用することで、うどんこ病の抑制効果が高くなった。(ii)リンドウ「福島交6号」は、定植時ジベレリン処理による抽苔促進効果が得られにくいことが明らかとなった。また、「福島交6号」、「ふくしまさやか」ともに、定植年においては、密度、配列などの栽植様式の違いによる生育差はなかった。 |
カテゴリ | 育苗 いちご うどんこ病 栽培技術 品種 りんどう |