| 課題名 | 浜通りにおける高品質銘柄米生産技術の確立 |
|---|---|
| 研究機関名 |
福島県農業総合センター |
| 研究分担 |
浜地域研究所 生産環境部 |
| 研究期間 | 新H18~22 |
| 年度 | 2006 |
| 摘要 | 目的:浜通り地方産米の品質低下要因を気象、地域、栽培方法等から解明し、一等米比率の向上を通して市場評価の向上を目指す。結果:(i)浜通り地域における玄米品質と落等要因を解明するため、JAそうまCEに持ち込まれた玄米サンプル126点及び栽培履歴を収集し分析した。1.9mm選別目合と収穫日との関係は分からなかった。被害粒割合は、コシヒカリ、ひとめぼれとも収穫日が遅いと増加する傾向が見られた。窒素施肥量及び土づくり資材施用と玄米品質との関係には明確な傾向は見られなかった。地域別に見ると、海側から離れた西側の地点では、コシヒカリ、ひとめぼれとも玄米粒厚1.9mmの割合が高い傾向が見られた。また、未熟粒、千粒重、玄米タンパク含量、整粒歩合、被害粒割合と地理的要因との関係は判然としなかった。(ii)コシヒカリの中苗早植(5/2)体系で、基肥窒素量、追肥時期、裁植密度を変えて、安定的にm2粒数、一穂粒数を確保する栽培法を検討した。施肥量は、基肥窒素量が多いと生育が優り出穂期が早まる傾向が見られ、さらに基肥窒素量が多く、追肥時期が早いほど精玄米重が多かった。また、稔実・登熟歩合は、基肥窒素量が少ない区で高かった。未熟粒は、基肥量が多く追肥日が早いほど多くなり、疎植区でも多かった。茎数・粒数は、慣行に比べ粗植の方が多かった。いずれの区も、一穂粒数は100粒前後であった。今回の試験では、施肥量・裁植密度によるm2粒数、一穂粒数との関係は判然としなかった。 |
| カテゴリ | 土づくり 馬 施肥 |