| 課題名 | 豚尿由来液状物の高度処理・利用技術の検討 |
|---|---|
| 研究機関名 |
茨城県畜産センター |
| 研究分担 |
環境保全研究室 |
| 研究期間 | 継H18~21 |
| 年度 | 2006 |
| 摘要 | 〔背景・目的〕家畜ふん尿液状物の処理に関して,水系への影響を特に考慮しなければならない地域では,浄化・放流以外の適正な処理・利用方法が求められている。肥料としての利用に関しては,畑作の元肥として利用されているが,今後,水田や施設園芸,畑作の追肥へと利用拡大を図りたい。そのためには,さらなる品質の向上が必要である。具体的には厳密な施肥設計に対応できる成分の安定化,機械・施設に対応できるように,SS成分を除去することなどである。そこで今回は,SSの除去・成分の安定化のための手法として,汚泥の沈殿分離,濾過処理の濾材について検討した。 〔成果・評価〕1 上澄みと汚泥混合では,上澄みの方がサンプル間の成分の差が小さく,処理期間中の成分の変動も少なかった。成分の特徴としては,上澄みはSS濃度が低く,全窒素中の無機態窒素割合が高いので,液肥としての利用に向いている。一方,カリウム濃度が高く,全窒素・リン濃度が低いという成分の偏りも見られた。2 濾過処理の濾材としては,砂がSSの除去率が高く,肥料成分の残存率が高いので資材としては適当である。また,ゼオライトはカリウムの除去率が高く,肥料成分調整に利用できる。 |
| カテゴリ | 肥料 施設園芸 水田 施肥 豚 |