2 生産性向上技術の開発 (3)施設、装置、機械等を活用した省力・快適な園芸作物の生産技術の確立 (ii)果樹の根圏制御栽培技術の確立 イ.なしの根圏制御栽培による早期成園化超多収栽培技術の確立

課題名 2 生産性向上技術の開発 (3)施設、装置、機械等を活用した省力・快適な園芸作物の生産技術の確立 (ii)果樹の根圏制御栽培技術の確立 イ.なしの根圏制御栽培による早期成園化超多収栽培技術の確立
研究機関名 栃木県農業試験場
研究分担 果樹研究室・土壌作物栄養研究室
研究期間 完H16~18
年度 2006
摘要 目的:早期成園化を図るため、主枝養成技術を確立する。合わせて根のデンプン含量等と樹体の貯蔵養分、花芽着生等の生育との関係を明らかにし栄養診断技術及び超多収となる樹体管理技術を確立する。成果:なしの早期成園化には、片側誘引法により植え付け3年目の1樹当り着果量を40果とすることで収量3kg/m2になり、慣行棚栽培の成園収量以上を上げることができた。また、培土150lの根圏制御栽培(緩行性肥料使用)の多着果条件で糖度を向上させるには、満開後91~105日に1樹当りかん水量を1/3に減らすことで可能であることが明らかになった。なお、培土30lの根圏制御栽培(液肥使用)では、満開後115~収穫終了時に窒素を無施用にすることで糖度が高かった。
カテゴリ 肥料 栄養診断 管理技術 根圏制御 栽培技術 早期成園化 多収栽培技術

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