農薬耐性菌及び薬剤抵抗性害虫対策研究 1.発生分布調査 2.ベノミル耐性コンニャク乾腐病菌対策

課題名 農薬耐性菌及び薬剤抵抗性害虫対策研究 1.発生分布調査 2.ベノミル耐性コンニャク乾腐病菌対策
研究機関名 群馬県農業技術センター
研究分担 植物保護G
研究期間 継H18~22
年度 2006
摘要 目的:県内主要作物について、薬剤耐性菌や抵抗性害虫の発生実態と出現の過程、要因を解明し、情報提供することで病害虫防除を適切に推進する。目標達成状況:1 ・群馬県北部で採取したイネいもち病単胞子分離菌12菌株はMBI-D剤耐性菌ではなかった(平成18年度)。・県内平坦部トマト栽培圃場より採取したタバココナジラミのうち約90%は、薬剤抵抗性を持つタバココナジラミバイオタイプQであった(平成18年度)。2 ・乾腐病菌(Fusarium oxysporum)に対し、ベンズイミダゾール薬剤に対する耐性菌の出現が確認され、中等度耐性菌(MIC=50ppm)および高度耐性菌(MIC>1,600ppm)に対し、ベンズイミダゾール薬剤の防除効果は低下する(平成16~18年度)。・ベンズイミダゾール薬剤耐性菌対策として、トリフルミゾール剤の使用は有効である(平成17年度)。・耐性菌の簡易検定法を検討したが、簡易に判定するための精度が得られなかった(平成18年度)。
カテゴリ 病害虫 いもち病 害虫 簡易検定法 こんにゃく 耐性菌 タバココナジラミ 抵抗性 トマト 農薬 病害虫防除 防除 薬剤

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