課題名 | キャベツ病害虫の総合防除法の確立 2.殺虫粒剤の植穴処理による減農薬栽培技術の確立 |
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研究機関名 |
群馬県農業技術センター |
研究分担 |
高冷地野菜セ |
研究期間 | 完H16~18 |
年度 | 2006 |
摘要 | 目的:殺虫粒剤の植穴処理により、農薬の散布回数を削減した栽培技術を確立する。目標達成状況:・殺虫粒剤6種類について検討したところ、モスピラン粒剤の効果が最も高く、残効は1ヶ月に及んだ。殺虫粒剤を直径1cmの円形で施薬した場合は、根の中心から水平方向に2.5cm、上方向に3cm、下方向に3cmズレると、いずれも効果が劣った。しかし、帯状に1cm×5cmで施薬した場合は、根から水平方向に2.5cm、上方向に3cmズレても効果は変わらなかったが、下方向に3cmズレると効果が劣った。また、試作の移植同時植穴粒剤施薬機について試験を行ったところ、施薬位置が水平方向にズレて効果が劣ったが、垂直方向へのズレはなかった。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 キャベツ 栽培技術 農薬 防除 |