ニシキゴイ高密度生産技術開発試験

課題名 ニシキゴイ高密度生産技術開発試験
研究機関名 群馬県水産試験場
研究分担 生産技術G
研究期間 継H17~19
年度 2006
摘要 目的:品質の高いニシキゴイを生産可能にする「人工飼料の給餌方法」を開発することを目的とし、限られた水面を用い高密度で健康状態を保持した飼育が可能となれば、地域産業として発展する要素があるとともに、食用ゴイに於いても応用可能である。 このため18年度は、通常飼育密度と高密度飼育において、放養後50日以前の小型サイズからの自発摂餌の有効性や、給餌方法と品質についての検討を行った。成果:試験1(放養後50日以前)自動給餌では収容密度を高くすることにより、肥満度に変化はないが、体長と体重が小さくなった。また自発摂餌の魚体重は14.67gと、自動給餌が1.62~2.00gであるのに比べ、非常に大きな魚が生産できた。すべての池において、選抜率は7.1~11.9%となり、池間で有意差はみられなかった。また自発摂餌のスイッチ部の構造について、スイッチAからCでは大きな違いはみられなかったが、スイッチDについては他のスイッチに比べカウント数が少なかった。試験2(放養後50日以降)すべての池で選抜率に有意差はみられなかった。自動給餌(2-1から2-4池)では給餌回数や給餌時間を変更しても、体長、体重、肥満度に有意差はみられなかった。自発摂餌(2-5から2-6池)では体長、体重に有意差はみられなかったが、肥満度は24時間摂餌可能の池が有意に大きくなった。これらの試験から、自発摂餌給餌は選抜率を下げることなく、非常に大きな魚を生産することが可能であり、生産コストの低下等が見込まれる。次年度の計画:規模を大きくした網生け簀飼育を行い、自発摂餌の有効性を検討する。
カテゴリ コスト

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