POPs農薬の野菜への影響回避技術の開発

課題名 POPs農薬の野菜への影響回避技術の開発
研究機関名 埼玉県農林総合研究センター
研究分担 農産物安全性担当
研究期間 完H16~18
年度 2006
摘要  目的:土壌残留ドリン剤の農作物への吸収抑制、分解促進技術を開発するため、堆肥や活性炭など吸着剤による吸収抑制技術と、土壌環境改善による分解促進効果について検討した。結果:ポット試験によるキュウリへのディルドリン吸収抑制効果は、腐植酸苦土肥料(乾土の10%混合)及び粉砕状木炭(土壌容積の10%)の土壌混合処理では認められなかった。粒状活性炭及び粉状活性炭の混合処理では、吸収抑制効果が認められた。粉状活性炭によるキュウリへのディルドリン吸収抑制効果は、活性炭の処理量が多くなるほど高くなった。また、粉状活性炭では、吸収抑制効果の持続性が認められた。資材によるディルドリン分解効果を調べたが、腐植酸苦土肥料、及び土壌改良資材Mともその効果は認められなかった。
カテゴリ 肥料 病害虫 きゅうり 土壌改良 土壌環境 農薬

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