課題名 | ハサップ産地支援のためのモニタリング技術及び生産管理技術確立試験(茶) |
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研究機関名 |
埼玉県農林総合研究センター |
研究分担 |
農産物安全性担当 |
研究期間 | 完H16~18 |
年度 | 2006 |
摘要 | 目的:茶生産の重要管理点(農薬残留)のモニタリング方法として、イムノアッセイによる簡易分析を用いた方法による、モニタリング技術を開発する。結果:茶の残留農薬モニタリング時期の検討を行った。モニタリングは、摘採前に圃場で採取した試料で行える。また、生葉の分析値からの荒茶の残留農薬分析値の最大値(加工過程で分解、揮散が無い場合の値)は、加工中の水分減少に伴う重量減少分(生葉に対して荒茶0.2)を考慮し、生葉の残留農薬分析値を5倍することにより求められる。開発した手法の現場適応性を検証した結果、摘採した生葉中の残留農薬を分析するのに要する時間は、6検体で3時間程で、6検体程の残留農薬モニタリングであれば、加工前の3時間で、圃場から試料を採取し、分析結果を出せる、加工前に荒茶中の残留値を推定できる。 |
カテゴリ | 病害虫 加工 管理技術 茶 農薬 モニタリング |