病害虫発生予察事業

課題名 病害虫発生予察事業
研究機関名 埼玉県農林総合研究センター
研究分担 生産環境担当(水田)
研究期間 継S25~
年度 2006
摘要 目的:稲・麦・大豆等の病害虫調査を行い、毎月、予察情報を作成する。また、病害虫診断、現地指導を実際に行う技術を構築する。成果:(i)月1回、病害虫発生状況を報告した。斑点米カメムシの診断から、アカスジカスミカメの発生地域が拡大を確認。(ii)水稲黒点米は、品種による相違があるが、一般的なセンチュウやカメムシ以外の発生要因の存在が示唆された。(iii)麦類赤かび病の発病に品種間差を顕著に認め、特にパン小麦品種で高かった。(iv)所内早植コシヒカリ、彩のかがやきでは、いもち病以外は主たる病害虫が少ない条件では、完熟鶏糞元肥での栽培が可能と考えられた。(v)作成した病害虫・施肥総合管理暦(水稲IPM実践指針)について、現地でのチェックリスト方法を検討した結果、農家での実際の作業に合わせた修正の必要性が示唆された。
カテゴリ アカスジカスミカメ いもち病 害虫 カメムシ くり 施肥 大豆 斑点米カメムシ 品種

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる