課題名 | 環境にやさしい養液栽培技術の開発 (3)養液栽培廃液浄化の実証 |
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研究機関名 |
千葉県農業総合研究センター |
研究分担 |
生産環境・環境機能 |
研究期間 | 完H17~18 |
年度 | 2006 |
摘要 | 養液栽培廃液に含まれる無機態窒素の削減を目的として、石灰硫黄系脱窒材を利用した浄化システムを現地のロックウール養液栽培ハウス(2,880m2)近傍に設置し、トマト抑制栽培から排出される廃液の全量処理を行った。その結果、廃液量は平均479L/日で培養液の約11%が排出された。週ごとに測定した硝酸態窒素の平均濃度は、培養液約140mg/L、廃液約220mg/L、処理水59mg/Lであった。廃液中の窒素の浄化率は約64%であった。 |
カテゴリ | トマト 養液栽培 |