課題名 | 微生物を利用した害虫防除技術の開発 (1)乳化病菌を用いたコガネムシ類幼虫に対する微生物農薬の開発 1)胞子のうの生産効率の向上 |
---|---|
研究機関名 |
千葉県農業総合研究センター |
研究分担 |
生物工学・微生物工学 |
研究期間 | 新H18~20 |
年度 | 2006 |
摘要 | K2HPO4、CaCl2、L-アルギニン 及びL-オルニチンの培地への添加は、増殖・胞子のう形成を改善することがフラスコ試験により確認された。従来培地にK2HPO4 200mg/L、CaCl2 100mg/L及びL-アルギニン0.25%を加えることによりフラスコ試験で培地1ml当たり1×109個胞子のうが形成され、過去最高の胞子のう生産量となった。また、これらを添加した培地で小型培養槽を用いて培養を行った結果、従来の培地より2倍高い胞子のう生産量が得られた。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 農薬 防除 |