課題名 | チューリップ遅植え技術の確立 |
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研究機関名 |
富山県農業技術センター |
研究分担 |
花き課 |
研究期間 | 完H15~17 |
年度 | 2006 |
摘要 | 1.目的:省力・低コスト及び土壌伝染性病害回避の耕種的技術として有効な遅植え栽培において、降雨の多い11月でも植込み可能な整畦植込み機を用いた栽培法を推進するに当たり、生産現場で発生した問題点を解決し、完成度の高い遅植え技術を確立する。2.得られた成果:従来の摘花期から黄葉期までの土壌水分管理に加えて、4月上旬の展葉期から摘花期までの期間も、pF 2.0を目標に土壌水分管理を行うことによって、安定した球根収量を確保することや、除草剤「プリグロックスL」の原液約1.0mlを、チューリップの第2葉展開期から開花20日後までの間に、ウイルス罹病株の第1葉着生部付近に、専用滴下器具「FLORET」を用いて滴下することで、処理株を掘取時に容易に識別し、除去することができることを明らかにした。 |
カテゴリ | 病害虫 除草剤 チューリップ 低コスト |