有機JAS規格を目指した水稲栽培技術の確立研究 1) 有機栽培による稲体の強化と品質食味の向上 (1) 有機栽培による稲体活力の向上が品質食味に及ぼす効果

課題名 有機JAS規格を目指した水稲栽培技術の確立研究 1) 有機栽培による稲体の強化と品質食味の向上 (1) 有機栽培による稲体活力の向上が品質食味に及ぼす効果
研究機関名 石川県農業総合研究センター
研究分担 作物栽培G
研究期間 止H16~18
年度 2006
摘要 目的:有機栽培稲を現地において調査し、その特徴を有機栽培年数(1~3年)の違いによる生育、収量、品質面で明らかにする。成果:有機栽培年数が増えるほど雑草(特にコナギ)が増加しイネの生育量不足をもたらすと考えられ、除草(コナギ)対策技術の確立が必要である。収量は、有機栽培2年目、3年目とも対照に比べ30%程度減収した。要因としては、雑草による窒素吸収不足が考えられ、穂数不足から総籾数が少なくなったことがあげられる。食味関連成分では、有機栽培年数が増加するほど玄米タンパク含量は低く、Mg/K比や味度値に大きな差は見られなかった。
カテゴリ 有機栽培 病害虫 栽培技術 雑草 除草 水稲 良食味

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