課題名 | ストック・砂丘地ケイトウの日持ち向上技術の確立 1) ストックの通い容器等による湿式輸送に適する品質保持技術の確立 (1) 湿式輸送中の水に添加する鮮度保持剤の検討 |
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研究機関名 |
石川県農業総合研究センター |
研究分担 |
園芸栽培G |
研究期間 | 継H17~19 |
年度 | 2006 |
摘要 | 目的:塩化ベンザルコニュウムにショ糖を組み合わせることが、ストックの日持ちに及ぼす影響を検討する。成果:吸水量は、2%区が最も多く、4%区は無添加区に比べやや少なく、8%区が特に少なかった。生重は、8%区では7日後、4%区では9日後に減少し始めた。また、2%区は9日後に横ばいとなった。一方、無添加区は調査期間を通じて増加した。開花数は、無添加区は連続的に増加したのに対し、ショ糖添加各区では2%区が9日後から、4%区と8%区は7日後から停滞した。花穂長はショ糖の添加量の多少にかかわらず、5日後頃まで増加し、その後停滞したが、5日目での花穂長は8%区が他に比べ短くなった。以上より、4%と8%の区において、吸水量が少なく生長が抑制された。 |
カテゴリ | ストック 品質保持 輸送 |